解答するプロセスを定型作業化する [試験勉強:一般]


試験では、答えがわかっていてもそれを適切に解答用紙に書かなければ得点になりません。選択式問題ならマークシートの記入ミスや、論述式なら記述内容の過不足があると失点することになります。また、答えがわかっても時間不足で十分な解答を書けないケースもあります。


解答を作成するプロセスを、いちいちその場で考えながらやるのは危険です。なるべくパターン化して、このパターンの場合はこのように解答を書くということを予め考えておくとよいです。また、考えるだけでなく練習しておくことが大事ですね。


例えば大学入試の数学の記述式問題で、問題を解く途中にスンナリとは計算できない積分が出てくることはよくあります。(例.立体の体積を求める計算など。)大学入試のレベルでは出てくる積分はだいたいパターンが決まっているので、そうした積分計算の答えの書き方を決めておくのです。


こうしたアプローチは、解答作業(の一部)を定型作業化するもので、緊張を強いられる受験時には精神的にも非常に有効なものです。


大学入試の英語長文問題の教材「大学受験LSAT式英語長文速解法」も、同様な視点の教材です。英語長文問題は何となく自己流で解いている人が多いと思いますが、実は定型作業化できるのです。そのやり方を示したものなんですね。英語長文問題が苦手な人は参考にするとよいでしょう。


タグ:試験勉強
nice!(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。